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クロロブロマイド紙 クロロブロマイドしchlorobromide paper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロロブロマイド紙
クロロブロマイドし
chlorobromide paper

塩化銀と臭化銀を感光物質とした塩臭化銀乳剤を塗布した引伸し用写真印画紙。塩臭化銀印画紙ともいう。同じく引伸し用印画紙として出されているブロマイド紙 (臭化銀印画紙) より感度が低いが,画像の調子もよく取扱いやすいことから,引伸し用に最も広く使用されている。また引伸し機などの光源を利用することで密着焼付け用のガスライト紙に比べ 30~50倍の感度 (ISO感度にして P250~P800) をもち,密着用にも流用できるという利点がある。

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デジタル大辞泉の解説

クロロブロマイド‐し【クロロブロマイド紙】

chlorobromide paper感光乳剤として塩化銀臭化銀を塗布した印画紙。感度が高く、色調や階調が良好で、主に引き伸ばし用。

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大辞林 第三版の解説

クロロブロマイドし【クロロブロマイド紙】

塩化銀と臭化銀を写真乳剤として塗布した印画紙。感光速度はガスライト紙より速く、主に引き伸ばし用。

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世界大百科事典内のクロロブロマイド紙の言及

【印画紙】より

…この種の印画紙が発明された当初,ガス灯の光で焼き付けたことからこの名が生まれた。(2)クロロブロマイド紙chlorobromide paper 塩化銀silver chlorideと臭化銀silver bromideの混合乳剤を用いたもので,密着焼付けよりも高感度が要求される引伸し用に使用される。比較的感度が低いので,明るい安全光(赤みを帯びた黄色)の下で使うことができる。…

※「クロロブロマイド紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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