ケン・とぶ・はねおどる(漢字)

普及版 字通 の解説


16画

[字音] ケン
[字訓] とぶ・はねおどる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(かん)。(けんけい)の声がある。〔説文十上に「疾(はや)く跳(と)ぶなり」、また〔玉〕に「跳ぶなり」とあって、獣の跳躍して走ることをいう。また狷と通じ、狷介の意がある。

[訓義]
1. とぶ、とびはねる、はねおどる、とびはしる、すばやい。
2. 狷と通じ、心がせまい、狷介。

[古辞書の訓]
字鏡集 イソグ・スミヤカ

[熟語]

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android