ゲオルグ・オットー・ヘルマン ストルーベ(英語表記)Georg Otto Hermann Struve

20世紀西洋人名事典 の解説

ゲオルグ・オットー・ヘルマン ストルーベ
Georg Otto Hermann Struve


1886 - 1933
ソ連(ロシア)の天文学者
有名な天文学者一族である「ストルーベ家」の一人で、ヘルマンストルーベの息子。1910年理学博士となり、ボンベルリン・ベルゲドルフ、ヴィルヘルムシャーフの各海軍天文台で観測従事。’17年以降、父の志を継ぎ、「土星赤道および衛星軌道の決定」(’17年)、「環の周期的消失の観測」(’21年)、「衛星の眼視と写真観測の比較研究」(’28年)等に代表される土星の論文10編を発表する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android