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コピー食品 コピーショクヒン

4件 の用語解説(コピー食品の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

コピー‐しょくひん【コピー食品】

別の原料を使って、形・色・味などを本物とそっくりに作った食品。カニ足・イクラ数の子などがある。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

コピーしょくひん【コピー食品】

生産量が少なく高価な本物の食品に似せて作られた食品の総称。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コピー食品
こぴーしょくひん

本物とは材質が異なるが、見かけはほとんどそっくりにつくった加工食品もどき食品ともいう。多くは、原材料が資源的に限られているもの、高価なもののコピーが主体。以前は偽和食品などともよばれていた。コピー食品という呼び名が出てきたのは昭和50年代。代表的なものとして1973年(昭和48)に商品化された魚肉練り製品のカニ風味かまぼこ(棒肉状のものと、ほぐしたものがある。通称カニ脚)、海藻抽出物のソフトカプセルに植物油を入れた人造イクラ、カペリン(シシャモに似た魚)の卵を接着し成形した数の子風成形魚卵、カニ卵やソフトカプセル利用の代用キャビア、魚肉のすり身からつくるホタテ貝柱かまぼこなど多数が出回っている。いずれも本物より価格が安く、資源的にも制約が少ないので多量につくられている。イミテーションクリーム類(コーヒー用やホイップ用)、大豆タンパク質を主原料にしたチーズ粉わさびなども一種のコピー食品であるが、これらは通常コピー食品とはよばない。またとくにマーガリンのように独立した食品として認知されているものもある。[河野友美・山口米子]
『郡司篤孝著『コピー食品の秘密――ホンモノとの違いがわかる本』(1986・文理書院) ▽五十嵐脩編著『概説 食品学』(2002・光生館)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のコピー食品の言及

【食品】より

…加工食品には,農・畜産物を直接原料にして,物理的あるいは微生物による処理,加工を行った一次加工食品(精米,精麦,精粉,原糖,みそ,しょうゆ,酒類など)と,一次加工によって製造された業務用製品を1種あるいは2種以上用いて加工した二次加工食品(パン,精製糖,めん,マーガリン,ショートニング,マヨネーズなど),さらに2種類以上の一次,あるいは二次加工品を組み合わせて加工した三次加工食品(冷凍食品,調理済食品,製菓,嗜好飲料など)がある。 一方,多様化した現代社会の風潮を反映して,スポーツドリンク,コピー食品なども出回っている。コピー食品とは,まったく異なる原料を用いて,本物に似せて作る加工食品の一つである。…

※「コピー食品」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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