コリント同盟(読み)コリントどうめい(その他表記)Korinthos

旺文社世界史事典 三訂版 「コリント同盟」の解説

コリント同盟
コリントどうめい
Korinthos

前337年,マケドニア王フィリッポス2世を盟主とし,アケメネス朝ペルシア討伐を目的にコリントで結成された全ギリシア(ヘラス)諸ポリスの同盟ヘラス同盟ヘレネス同盟ともいう
各ポリスの自由・独立・相互不可侵,陸海交通の安全保障などが定められたが,フィリッポスのギリシア支配のための機構にすぎなかった。ペルシア討伐は,彼の子アレクサンドロス大王により達成された。前301年に解消。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コリント同盟」の意味・わかりやすい解説

コリント同盟
こりんとどうめい

ヘラス連盟

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

山川 世界史小辞典 改訂新版 「コリント同盟」の解説

コリント同盟(コリントどうめい)

ヘラス連盟

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android