パラオ共和国の都市。2006年10月、マルキョクへ遷都されるまでは同国の首都。パラオ諸島のなかの最大島バベルツアプ島(別名パラオ島)の南西端に接するコロール島にあり、ここにパラオ共和国全人口の過半数が住むというミクロネシア最高の人口密度をもつ。日本の委任統治時代、全ミクロネシアを統轄する南洋庁がこのコロールに置かれたのに始まり、第二次世界大戦後のアメリカの信託統治時代にもそのままここが行政中心地として引き継がれた。日本以前のドイツ、スペイン時代を含めて、接触した多様な文化を取り入れた多彩・瀟洒(しょうしゃ)な近代都市を形成しているが、現状についてはミクロネシアでもっともアメリカ化したところといわれる。人口1万0600(2000)。
[大島襄二]
立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...