コールドスタンバイ(読み)コールドスタンバイ(英語表記)cold standby

デジタル大辞泉 「コールドスタンバイ」の意味・読み・例文・類語

コールド‐スタンバイ(cold standby)

コンピューターネットワークシステム障害対策の手法の一。主システムと同じ構成予備システムを用意しておき、主システムに障害が生じた際に予備システムを起動させ、各種設定を行った上で処理を受け継ぐ。ホットスタンバイウオームスタンバイに比べ、復旧時間がかかる。コールドスペア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「コールドスタンバイ」の解説

コールドスタンバイ【cold standby】

コンピューターや情報システムなどの障害発生時の対策手法のひとつ。主たるシステムと同じ構成の予備システムを用意して、主たるシステムを作動させ、予備システムは電源を入れずに待機させておくもの。主たるシステムに障害が発生した際、予備のシステムを起動して処理を引き継ぐことで不測事態に対応する。ホットスタンバイに比べ低コストだが、復旧に時間がかかる。◇「コールドスペア」ともいう。⇒ウォームスタンバイ

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android