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サーベイメーター survey meter

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サーベイメーター
さーべいめーたー
survey meter

放射能による環境汚染を監視したり、放射性物質による器材の汚染を検査したりするのに用いる可搬型の簡便な放射能測定器。計器の原理、構造、性能は多種多様であるが、大別すれば放射線検出器にガイガー‐ミュラー計数管(GM計数管、ガイガー・カウンターともいう)を用いるもの、シンチレーション計数管などの固体素子を用いるもの、電離箱を用いるものの3種があり、対象とする放射能の種類や測定の目的に応じて使い分けられる。計数管を用いた計器の機能は、検出された放射性壊変の数を数えることであり、時計機能と組み合わせて計数率(たとえばベクレルBq)の値を表示するものもある。さらに、対象の放射性核種を仮定した係数を用いて線量当量(国際単位系=SI単位はシーベルトSv)の値を表示するものもあるが、多くの場合、放射能の有無あるいは放射能レベルのおよその目安を知るために用いる。電離箱を用いた計器は、一定時間内に受けた電離性放射線の総量を知るために用いる。[三井清人]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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