コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ザイツェフ則 Saytzeff rule

世界大百科事典 第2版の解説

ザイツェフそく【ザイツェフ則】

脱離反応によって生成するアルケンの構造を予測する経験則。セイチェフ則Saytzeff ruleともいう。1875年,ロシアのザイツェフA.M.Zaitsev(Saytzeff)により提唱された。ハロゲン化アルキルと塩基との反応による脱ハロゲン化水素,あるいはアルコールに酸を作用させたときの分子内脱水反応において,脱離の方向に二つ以上の可能性がある場合には,置換基の最も多いアルケンが主生成物となるという規則。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android