シマセンブリ(読み)しませんぶり

  • Centaurium japonicum (Maxim.) Druce
  • しませんぶり / 島千振

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リンドウ科の一年草。茎は高さ10~50センチメートル。葉は対生し、楕円(だえん)形から倒卵形で基部は茎を抱く。7~8月、葉腋(ようえき)に紅紫色花を1個ずつ開く。花柄はなく、花冠と萼(がく)は5裂する。海岸の塩性湿地に生え、屋久島(やくしま)、沖縄、および台湾に分布する。シマセンブリ属は花柱が糸状で細く、葯(やく)は花期後に螺旋(らせん)状にねじれ、子房は1室である。世界に約30種、日本に1種分布する。[高橋秀男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

緊急事態宣言(感染症)

改正新型インフルエンザ等対策特別措置法(新型コロナウイルス特措法)に基づいて日本政府が発する布告。正式名称は「新型インフルエンザ等緊急事態宣言」。新型インフルエンザなど(新型コロナウイルスの適用対象期...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android