シャトルベクター

化学辞典 第2版 「シャトルベクター」の解説

シャトルベクター
シャトルベクター
shuttle vector

大腸菌真核細胞両方で複製できるように設計されたベクター遺伝子改変増幅は,大腸菌を用いるほうが簡便にできるので,まず大腸菌を用いて必要な発現ベクターなどを遺伝子工学的に用意し,それを目的とする動物細胞などに導入する方法が一般的に用いられる.大腸菌と他種細胞の間を行き来できるという意味命名

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「シャトルベクター」の解説

シャトルベクター

 一つのベクターであって,2種類の生物系で増殖できるもの.例えば,大腸菌でも酵母でも増殖できるなど.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android