シャルムーズ

デジタル大辞泉 「シャルムーズ」の意味・読み・例文・類語

シャルムーズ(〈フランス〉charmeuse)

表は斜文織り、裏はしゅす織り織物。柔らかで光沢があり、カクテルドレスイブニングドレスなどに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「シャルムーズ」の意味・読み・例文・類語

シャルムーズ

〘名〙 (charmeuse)
① 軽くしなやかな絹、綿、化繊布地表面がなめらかで、やや光沢のあるサテン織になっているもの。
※痩せた花嫁(1925)〈今東光〉「『すてきなシャルムーズがあるよ』『まあ。あれは猫のやうな手触りネ』」
② マーセライズ加工(綿に絹のような光沢を与える仕上げ加工)などをほどこした、柔らかく光沢のある布地。
③ トリコット地。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android