シルビア(その他表記)Sylvia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シルビア」の意味・わかりやすい解説

シルビア
Sylvia

バレエ。3幕4場。音楽 L.ドリーブ。振付 L.メラント。イタリア・ルネサンス後期の詩人 T.タッソの『アミンタ』による神話バレエの代表作。 1876年パリオペラ座のこけら落しとして初演。その後,95年 L.シュタートによりミラノ・スカラ座で,1941年 S.リファールによってパリ・オペラ座で上演された。 52年には F.アシュトン振付による改訂版が,M.フォンティンらを主役として上演された。

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デジタル大辞泉プラス 「シルビア」の解説

シルビア

日産自動車が1965年から2002年まで製造、販売していた乗用車。2ドアクーペ。スポーツカー風の外観を持ち、若い世代を中心人気を博した。

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世界大百科事典(旧版)内のシルビアの言及

【バレエ音楽】より

…しかし,舞踊の因襲的な技法が自由な音楽表現の束縛となり,一級の作曲家たちはバレエ音楽に創作意欲を示さなかった。パリにおけるドリーブの《コッペリア》(1870)と《シルビア》(1876),モスクワにおけるチャイコフスキーの《白鳥の湖》(1876),ペテルブルグにおける同じ作曲家の《眠れる森の美女》(1890)と《くるみ割り人形》(1892)の成功は,この通念を打開し20世紀のバレエ音楽への道を開いた。 1910年代から20年代にかけて,ディアギレフの主宰する〈バレエ・リュッス〉のために,現代音楽の新しいイズムをもったバレエ音楽が相次いで創造される。…

※「シルビア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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