ジフェノールオキシダーゼ

栄養・生化学辞典 の解説

ジフェノールオキシダーゼ

 [EC1.10.3.1].o-ジフェノールオキシドレダクターゼ,カテコールオキシダーゼともいう.o-ジフェノールであるカテコールを酸化してo-キノンを生じる酸化酵素ハイドロキノンを酸化してp-キノンを生じる酵素があり,前者食品の酵素的褐変に関与する.果物植物などが傷ついたときに作用して,自分がもつジフェノールを酸化して褐色の反応色素を作る酵素.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む