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オキシダーゼともいう.酸化還元酵素の一種.酸素を電子受容体として基質の酸化を触媒する酵素の総称.動物の呼吸によって取り入れられた酸素は,究極的には体内の物質の酸化に使われるが,その末端反応としてきわめて重要である.シトクロムオキシダーゼ(ヘム鉄を補欠分子族とする),グルコースオキシダーゼ(フラビンアデニンジヌクレオチドを補欠分子族とする),フェノラーゼ(Cuを補欠分子族とする)などがある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… 呼吸鎖電子伝達系を構成するチトクロム類は,通常は酵素とは呼ばれないが,ヘム鉄の部分で電子の授受を行うことにより,活発な酸化還元を繰り返し,触媒的に作用する電子伝達体である。また電子伝達系の末端に位置するチトクロム酸化酵素は,ヘム鉄のほかに銅原子を含み,酸素分子を還元してH2Oを形成する反応を触媒する。このように分子状酸素と直接反応し,それを水素受容体とする酵素を,脱水素酵素と区別して酸化酵素(オキシダーゼoxidase)と呼ぶ。…
※「酸化酵素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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