ジュリアン・S. ハクスリー(英語表記)Julian Sorell Huxley

20世紀西洋人名事典 の解説

ジュリアン・S. ハクスリー
Julian Sorell Huxley


1887.6.22 - 1975.2.14
英国生物学者。
元・ロンドン大学教授,元・王立研究所教授,元・ロンドン動物園園長。
ロンドン生まれ。
T.H.ハクスリーの孫。生物学の鳥類の行動、遺伝学進化学などの各分野で幅広い研究を行い、相対成長理論の確立者の一人。大学卒業後、米国に渡りライス研究所に勤務。帰国後1925年ロンドン大学動物学教授、’26年王立科学研究所教授、’35年ロンドン動物園園長、’46年ユネスコ初代事務局長を歴任。58年ナイト受爵。著書共著生命の科学」(’29年)、「進化とは何か」(’33年)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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