ジョージ・ノーマンダグラス(その他表記)George Norman Douglas

20世紀西洋人名事典 の解説

ジョージ・ノーマン ダグラス
George Norman Douglas


1868.12.8 - 1952.2.15
英国外交官,小説家
オーストリア生まれ。
1893年外交官となり各国に駐在し、1901年退職した。地中海風物を愛した彼は、カプリ島に住み、創作活動をした。詩的散文で地中海の孤島の生活を描いた小説「南の風」(’17年)で名声を得、その後「ひとりで」(’21年)、「はじめに」(’28年)、「彼ら三人」(’30年)等発表。小説の他に「シレーヌの土地」(’11年)、「古いカラブリア」(’15年)などの旅行記を書いている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む