コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スキルスがん すきるすがん

1件 の用語解説(スキルスがんの意味・用語解説を検索)

家庭医学館の解説

すきるすがん【スキルスがん】

 進行胃がんは、X線検査や、内視鏡(ないしきょう)によって観察し組織を採取して生検(せいけん)を行なうことで、ほぼ診断できます。
 ところが、胃がんのなかには、まれに、スキルス胃がん(硬性(こうせい)がん)と呼ばれる、診断、治療のむずかしい悪性度の高いものがあります。
 ほとんどの胃がんは、胃の粘膜(ねんまく)に腫瘤(しゅりゅう)を形成して、胃壁の表面から盛り上がったり、くぼんだり、潰瘍(かいよう)をつくったりしているのですが、スキルスがんは、腫瘤をつくらず、かたい線維組織をつくりながら、胃壁の中の粘膜下層や漿膜(しょうまく)下層にばらまかれるような形で広がっていきます。進行が速く、腹膜(ふくまく)への転移をおこしやすいがんで、比較的若年層にみられます。
 検査は、内視鏡よりも、表面からは見えない粘膜下まで観察できる超音波検査が有効です。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

スキルスがんの関連キーワード内視鏡臨床検査レーザー内視鏡内視鏡外科カプセル内視鏡がん集団検診腸癌胃がん・肺がん検診エックス線検査(X線検査)内視鏡検査

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

スキルスがんの関連情報