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スパティフィルム

百科事典マイペディアの解説

スパティフィルム

おもに熱帯アメリカに,少数フィリピンなどに分布するサトイモ科の常緑多年草で,三十数種があり,一部が温室などで栽培される。ただし,切花や鉢植で出回るのは雑種起源の園芸品種であることが多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

スパティフィルム【Spathiphyllum】

サトイモ科の常緑多年草で,熱帯アメリカに35種,フィリピン,モルッカ諸島などに3種が分布する。ササウチワS.patinii (Hogg.) N.E.Br.は1912年に渡来した。コロンビアから欧米に導入されたというが,原産地はよくわからない。日陰でもよく生育し,観賞温室で栽培されている。純白色の仏焰苞(ぶつえんほう)は長さ8~10cm,先が細くとがった長卵形で芳香がある。鉢物として栽培が多いのは,交雑種のマウナ・ロアcv.Mauna Loaで,仏焰苞は幅広く丸弁で,長さ15~20cmになる。

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