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スピッツベルゲン島 スピッツベルゲンとうSpitsbergen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スピッツベルゲン島
スピッツベルゲンとう
Spitsbergen

旧称西スピッツベルゲン島 Vestspitsbergen。北極海に浮ぶノルウェースバールバル諸島中の最大の島。西海岸はけわしく切立ち,東には高原状の山脈が続く。最高点はニュートントッペン (1717m) 。西部,北部の海岸にはフィヨルドが刻まれている。夏季には氷の解ける谷や平原もある。平均気温は2月と3月-15℃,7月6℃程度。夜が 10月から2月末まで続く。クジラ,セイウチ,ホッキョクグマ,トナカイ,ホッキョクギツネなどが生息する。中心都市ロングイェールビーンに空港がある。主産業は石炭採掘と毛皮猟。軍事上,気象観測上の要地で,かつては北極探検の基地,北極飛行の中継地であった。面積3万 9044km2。人口約 3000 (1980推計) 。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

スピッツベルゲン島

北極圏にあるスバールバル諸島で最大の島。石炭をめぐり19世紀からノルウェーやロシアが領有権を主張。1920年調印のスバールバル条約によりノルウェー領となった。調印国の企業と個人は平等に経済活動が認められ、入国ビザも不要。日本など40カ国以上が調印したが、本格的な経済活動はノルウェーとソ連だけ。ソ連の集落は「ほぼ独立」状態で、ソ連国家保安委員会(KGB)が治安を担った。ノルウェーは欧州を自由に移動できるシェンゲン協定に参加したが、いまも島は対象外。ソ連からは一時、ノルウェーの4倍の2400人が居住し、年50万トンの石炭を産出した。

(2017-07-25 朝日新聞 朝刊 2外報)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スピッツベルゲン島
すぴっつべるげんとう
Spitsbergen

北極圏にあるノルウェー領スバールバル諸島の主島。旧称西スピッツベルゲン島。[編集部]

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