スピングラス(英語表記)spin glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

非強磁性金属に微量磁性原子を加えた合金では,キュリー温度に相当する磁気転移温度で磁化率カスプ状の異常を示し,この温度以下ではある種の磁気的な秩序相ができると考えられている。この相状態は自発磁化をもたないが,磁気モーメントの向きの乱雑さにある程度の秩序があると考えられる。この相状態の磁性体スピングラスという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ビットコイン

インターネット上で使用できる仮想通貨の一つ。日本円のような法定通貨とは異なり、通貨としての機能を持つ電子データであり、1ビットコインは、1BTCという単位で表記される。仮想通貨と似たものに、オンライン...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android