スブタイ(読み)スブタイ(その他表記)Sübegedei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スブタイ」の意味・わかりやすい解説

スブタイ(速不台)
スブタイ
Sübegedei

[生]1176
[没]1248
モンゴル帝国,チンギス・ハンに仕えた開国功臣。ウリヤンハン氏族の出身。チンギス・ハンに仕えて千戸長となり,1216年メルキト部族の掃蕩作戦に従事。 19年に始るチンギス・ハンの西征では,ジェベとともにホラズム・シャーのアラー・ウッディーン・ムハンマドを追撃してホラサン,北部イランで戦い,21年グルジアに侵入,次いで南ロシアに進んでドニエプル川にいたった。 32年オゴデイの命を受けて金の 汴京を囲んだ。 33年再度の包囲でこれを占領。 35年召還されてバトゥ (抜都)の西征に従軍した。 46年グユク (貴由)が即位すると,スブタイは引退してトラ川の領域に戻り,まもなく死んだ。ウリヤンハダイ (兀良合台)はその子である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 バトゥ

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...

小寒の用語解説を読む