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スユーティー スユーティーal-Suyūtī, Abū al-Fadl `Abd al-Raḥmān

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スユーティー
al-Suyūtī, Abū al-Fadl `Abd al-Raḥmān

[生]1445.10.3. アシュート
[没]1505.10.17. カイロ
エジプトのイスラム学者。『コーラン』の注釈学,伝承学,法学,歴史学,文法学の各分野にわたる 300編をこえる著作がある。代表作は『コーランの注釈集』 Itqān fī `Ulūm al-Qur'ān,『カリフ史』 Ta'rīkh al-Khulafā'。

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世界大百科事典 第2版の解説

スユーティー【al‐Suyūtī】

1445‐1505
マムルーク朝時代のエジプトの著作家。カイロに生まれ,学者であった父の指導の下に文法学,法学,伝承学などを修め,2度にわたるメッカ巡礼の後,28歳でシャイフーニーヤ学院の教授に就任,スーフィー教団を管理する公職にも就いたが,この間に多彩な文筆活動を展開した。代表作にエジプト誌を集成した《講義の美徳》および《カリフ史》《コーランの注釈家たち》などがある。【佐藤 次高】

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世界大百科事典内のスユーティーの言及

【百科事典】より

…そのため,14世紀以後のウラマーは,同時代の知見を加えてこれらの学問を総合することに努力を傾注したのである。 マクリージーはエジプトに伝わる地誌学(ヒタト)を集成して大部な《エジプト誌》を著し,スユーティーも地誌と歴史を総合した《講義の美徳》や15世紀末に至るまでの《カリフ史》をそれぞれ一書にまとめた。また,マムルーク朝の文書行政にたずさわる書記(カーティブ)のなかから,さらに体系的な形で〈知の総合〉を行う者が現れた。…

※「スユーティー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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