コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スーイ・アーブ Sūy-āb

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スーイ・アーブ
Sūy-āb

中央アジア,イスイククリ湖西方,チュー川の岸にあったオアシス都市。中国,唐代の文献には,砕葉城,素葉 (水) 城の名でみえる。7世紀初めにはこの地に西突厥の本拠が置かれた。その後一時唐の支配下に入ったが,8世紀初めには再びトルコ系のチュルギシュ (突騎施) の可汗がここを奪うにいたった。スーイ・アーブは中国,モンゴル高原から西方へ向かう商業路の交差点にあたるため,ソグド人を筆頭に諸国の商人が集まり,10世紀頃まで繁栄した。キルギスにあるアク・ベシム遺跡は,スーイ・アーブの故城と考えられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

スーイ・アーブの関連キーワードチュルギシュ(突騎施)統葉護可汗キルギス裴行倹ソグド

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android