セルシウス温度目盛(英語表記)Celsius temperature scale

法則の辞典 「セルシウス温度目盛」の解説

セルシウス温度目盛【Celsius temperature scale】

1742年にスウェーデンセルシウスが定めた温度目盛で,水の氷点沸点の間を100に区分した温度スケール.最初は沸点を0℃,氷点を100℃ として定義されたが,後に氷点を0℃,沸点を100℃ とする現行のものに変えられた.現在では絶対温度(ケルヴィン温度)の273.15Kを0℃,373.15Kを100℃ とすることになっている.「摂氏温度」はセルシウスの華訳(摂爾斯)の最初の1文字をとったものである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android