セーチェーニ鎖橋(読み)セーチェーニクサリバシ

デジタル大辞泉 「セーチェーニ鎖橋」の意味・読み・例文・類語

セーチェーニ‐くさりばし【セーチェーニ鎖橋】

Széchenyi Lánchídハンガリーの首都ブダペストを流れるドナウ川に架かる橋。西岸ブダ地区と東岸ペスト地区を結ぶ全長380メートルの吊り橋で、英国の技師ウィリアム=ティアニー=クラークが設計し、建築家アダム=クラークが建設を担当した。同国の近代化に寄与した政治家、セーチェーニ=イシュトバーン伯の支援により1849年に完成し、同氏の名を冠する。くさり橋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android