ソンツェン・ガンポ(読み)ソンツェンガンポ

百科事典マイペディア 「ソンツェン・ガンポ」の意味・わかりやすい解説

ソンツェン・ガンポ

チベット最初の統一王朝創始者。幼くして父の部長の位を継ぎ,チョンゲ地方を根拠地に全チベットを統一,さらにインドネパールにまで侵入ラサに都し,中国およびネパールから妃を迎え,仏教や文字その他の文化を摂取して,国の基礎を固めた。
→関連項目吐蕃ラサラマ教

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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