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タイチョン(台中)市 タイチョンTaizhong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タイチョン(台中)〔市〕
タイチョン
Taizhong

タイワン (台湾) 中西部,タイチョン(台中)盆地のほぼ中央にある市。中国国民党政府のタイワン省直轄市で,タイワン中部の経済,文化の中心地。清の雍正年間から盆地への漢民族の移住者が増加してその中心地となり,光緒11 (1885) 年にはタイワン省の省都が置かれて政治の中心地でもあった。日本領時代に商業都市として発展。鉄道と縦貫道路の要地である。米,バナナなどの取り引きが盛んであるほか,製糖,アルコール,機械,繊維,食品加工などの工業も行なわれる。また 1970年代に輸出工業の発展を目的とする加工区も設けられ,電子,光学などの工場が活動し,産業都市となっている。西方のタイワン(台湾)海峡沿いに,外港として国際港のタイチョン港がある。市街は道路が格子状に通る。郊外にはチョンシン (中興) 大学,トンハイ (東海) 大学などがある。南方 10kmのムーフォン (霧峰) にはタイワン省議会議事堂,同 23kmのチョンシンシンツン (中興新村) に省庁がある。山間を縫う東西横断道路や観光地リーユエ (日月) 潭に定期バスが通じ,タイワン中部の観光基地となっている。面積 163km2人口 105万5898 (2008推計) 。

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