タデウシュ ルジェビチ(英語表記)Tadeusz Róžewicz

20世紀西洋人名事典 「タデウシュ ルジェビチ」の解説

タデウシュ ルジェビチ
Tadeusz Róžewicz


1921.10.9 -
ポーランド詩人
ラドムスク生まれ。
別名サティル〈Satyr〉。
ドイツ占領下、地下秘密新聞の発行に協力するかたわら、詩・短編集「森のこだま」をペンネームで出す。解放後、クラクフのヤギェウォ大学美術史科に入る。処女詩集「不安」(1947年)を出し、その他の作品に詩集「微笑」(’55年)、「第三の顔」(’68年)、また、劇作家としても著名で戯曲「カード・インデックス」(’60年)、「ラオコーン・グループ」(’62年)、「白い夫婦」(’75年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android