ペンネーム

精選版 日本国語大辞典「ペンネーム」の解説

ペン‐ネーム

〘名〙 (pen name) 文筆家が文章を書く時に本名以外に用いる名前。筆名
歯車(1927)〈芥川龍之介〉三「いつかペン・ネエムに用ひた『寿陵余子』と云ふ言葉」

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世界大百科事典 第2版「ペンネーム」の解説

ペンネーム【pen name】

著者・執筆者が作品発表にあたって本名のかわりにつける作者名。筆名ともいう。中国では古くから,親のつけた実名幼名のほかに自称の字(あざな)や雅号が文人のあいだで尊重されてきた。日本でもとくに詩文については雅号で互いに呼び合うという慣習が続いたが,その雅号もペンネームとみることができる。ヨーロッパでも近代になると,また日本でも明治時代になると,発表する作品ごとに筆名を変えるため一人で生涯におびただしい数の筆名をのこした作家評論家が出現した。

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