ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目ナミヘビ科のヘビ。同科タマゴヘビ亜科に属し、鳥の卵だけを餌(えさ)とする無毒種で、別名をアフリカタマゴヘビという。アフリカの大部分、アラビア半島南部に分布し、全長約75センチメートル。体背面は茶褐色で、暗褐色の角張った斑紋(はんもん)と帯模様が交互に並ぶ。頭部は小さくて短く胴も細長いが、卵を飲む場合は口が大きく開き、胴も広がる。上あごの後部と下あごに少数の歯があるのみで、上下の唇が卵を包み込むようにして飲む。食道付近の脊椎骨(せきついこつ)下突起が発達して鋭く、これで卵殻を突き破る。卵殻は割れた破片を内側に包み込むように押しつぶし、口から吐き出す。鳥類の繁殖期のみ卵を餌とし、ほかの時期はなにも食べずに生活している。インドには別種のインドタマゴヘビElachistodon westermanniを産する。
[松井孝爾]
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
12/21 デジタル大辞泉を更新
12/21 デジタル大辞泉プラスを更新
12/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/28 デジタル大辞泉プラスを更新
10/28 デジタル大辞泉を更新
10/27 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新