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タンジャーブール Thanjāvūr

世界大百科事典 第2版の解説

タンジャーブール【Thanjāvūr】

インド南部,タミル・ナードゥ州中東部の古都。旧名タンジョールTanjore。人口20万2000(1991)。カーベーリ川デルタの頂部にあり,同川の分流に面する。9~13世紀にチョーラ朝の中心都市として栄えた。16~18世紀にはビジャヤナガル王国,マラーターなどのタミルにおける根拠地となり,さらに1855年にはイギリス領に編入された。タミル伝統文化の中心地の一つ。南西部にあるシバ派の壮大なブリハディーシュワラ寺院はチョーラ朝のラージャラージャ1世(在位985‐1016)により建立され,高さ72mの大塔をもつドラビダ様式の代表的寺院である。

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世界大百科事典内のタンジャーブールの言及

【チョーラ朝】より

…南インドのタミル地方に古代・中世に栄えた王朝。最古の首都はティルチラパリ近くのウライユールで,のちタンジャーブール(タンジョール),ガンガイコンダチョーラプラムなどにも都を置いた。王国の起源は不明であるが,すでに前3世紀のアショーカ王の磨崖詔勅に南インドの国として〈チョーラ,パーンディヤ,サティヤプタ,ケーララプタ〉と記されている。…

※「タンジャーブール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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