デジタル大辞泉 の解説
ブリハディーシュワラ‐じいん〔‐ジヰン〕【ブリハディーシュワラ寺院】


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…タミル伝統文化の中心地の一つ。南西部にあるシバ派の壮大なブリハディーシュワラ寺院はチョーラ朝のラージャラージャ1世(在位985‐1016)により建立され,高さ72mの大塔をもつドラビダ様式の代表的寺院である。その北東方には16世紀の王宮が残る。…
…南インドのタミル地方に古代・中世に栄えた王朝。最古の首都はティルチラパリ近くのウライユールで,のちタンジャーブール(タンジョール),ガンガイコンダチョーラプラムなどにも都を置いた。王国の起源は不明であるが,すでに前3世紀のアショーカ王の磨崖詔勅に南インドの国として〈チョーラ,パーンディヤ,サティヤプタ,ケーララプタ〉と記されている。前3~前1世紀の諸史料にもチョーラ,チェーラ,パーンディヤ3王国の存在が認められる。…
※「ブリハディーシュワラ寺院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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