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ダイフウシノキ chaulmoogra tree

世界大百科事典 第2版の解説

ダイフウシノキ【chaulmoogra tree】

インドシナ方面に自生するイイギリ科の常緑高木で,種子をしぼって大風子油をとる。高さ20mに達する。葉は互生し,有柄で披針形,長さ10~30cm,革質で光沢があり,ふちに鋸歯はない。花は雌雄異株で腋生(えきせい)し,数個ずつ短穂上につく。萼片は5個,花弁は5枚,おしべまたは退化したおしべは5~8個で離生。子房は1室で3~5個の胎座があり,多数の胚珠をつける。果実は球形で径8~12cm,未熟果は外面褐色の軟毛を密生するが,熟すと果皮は木質化して表面はざらつく。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報