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ダシュティー Dashtī, `Alī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ダシュティー
Dashtī, `Alī

[生]1896. イラク,カルバラー
[没]1982
イランの作家。 1918年祖国イランに帰ったのち,自由思想家として政府批判を行い投獄されたが,48年以降体制に順応,53年上院議員となった。『獄中の日々』 Ayyām-e maḥbas (1921) 発表以来,『フェトネ』 Fetne (43) ,『蔭』 Sāye (46) など短編小説を執筆。 1950年代後半からはペルシア古典詩人について文学評論『ハーフィズの肖像』 Naqshī az Ḥāfiẓ (57) ,『ハイヤームとの一瞬』 Damībā Khayyām (66) など5編を発表し,古典文学研究者としても知られる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ダシュティー【Dashtī】

1895‐
イランの作家,文学評論家。シーア派の聖地カルバラーに生まれる。レザー・シャーのクーデタ(1921)に際し投獄され,獄中体験を盛った《幽囚の日々》(1921)をはじめ,《フェトネ》《ヘンドゥー》等の社会小説を著す。ジャーナリズムや政治にも関与し,1921年《赤い黎明》紙発刊,41年正義(アダーラ)党を創設。48年体制側に転向,53年上院議員に選出され,駐エジプト,レバノン大使を歴任。ペルシア古典詩人(ハーフィズ,サーディー,ウマル・ハイヤームら)に関する評論で知られる。

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20世紀西洋人名事典の解説

ダシュティー
Dashtī


1895 - ?
イランの小説家,文芸評論家,政治家
元・イラン駐エジプト大使。
カルバラー生まれ。
1921年レザー・シャーのクーデターで投獄された。「赤い黎明」紙を発行し、’41年正義党を創設した。’48年体制側に転向し、’53年上院議員となる。駐エジプト大使、駐レバノン大使を歴任した。主著に「幽囚の日々」(’21年)、「フェトネ」「ヘンドゥー」等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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