デジタル大辞泉 「チェルトナム」の意味・読み・例文・類語 チェルトナム(Cheltenham) 英国イングランド南西部、グロスターシャー州の都市。1715年に鉱泉が発見されて以来、温泉保養地として発展。作曲家ホルストの生家だったホルスト博物館がある。毎年3月にチェルトナム競馬場で障害競走の祭典が催される。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チェルトナム」の意味・わかりやすい解説 チェルトナムCheltenham イギリス,イングランド南西部,グロスターシャー県中部の都市。チェルトナム地区を構成する。県都グロスターの東北東約 15km,コッツウォールド丘陵の北西麓にあり,セバーン川支流チェルト川に臨む。803年にすでに聖堂があった古い町で,13世紀初期には市場開催も許可された。1716年鉱泉が発見されてから保養地として発展し始め,1788年にジョージ3世も訪れた。塩類を含んだ鉱泉が湧出するほか,競馬,クリケット,テニスなどのスポーツ施設が完備し,毎年現代音楽祭や文学祭が開催され,年間を通して観光・保養客でにぎわう。教育施設も数多く,チェルトナム大学,チェルトナム女子大学をはじめ教員養成大学やグラマー・スクールなどがある。地区面積 47km2。地区人口 11万25(2001)。都市人口 9万8875(2001)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by