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チップセット チップセット

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

チップセット

コンピューターのマザーボードに必要なさまざまな機能を1つまたは複数のチップ(LSI)にまとめたもの。主にCPUやメモリー、PCIバス、AGP、各種ポート類、ATAインターフェースなどの機能が統合されている。インテルやAMDなどのCPUメーカーのほか、NVIDIA、台湾VIA Technologies、台湾SiSなどのサードパーティーが製造している。

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知恵蔵の解説

チップセット

CPUやメモリー、各種のインターフェースなどを相互に接続し制御する半導体部品(チップ)。複数のチップが利用されることからこう呼ばれる。ウィンドウズ搭載パソコンでは、CPU、メモリーなどの高速インターフェースを制御する「ノース(北)ブリッジ」と、それ以外のインターフェースを制御する「サウス(南)ブリッジ」が中核となるのが基本。低価格パソコン向けのチップセットでは、独立したグラフィックチップの代わりに、ノースブリッジに画像描画機能を内蔵することが多い。

(斎藤幾郎 ライター / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について | 情報

パソコンで困ったときに開く本の解説

チップセット

チップは基板の上に載っている半導体部品のことですが、チップセットという場合は、マザーボード上にあるCPUやメモリーといった基本部品の制御に使われる複数(多くは2つ)のチップを指します。チップセットによって、対応するCPUやメモリーの最大容量といったパソコンの基本性能が決まるので、とても重要な部品です。
⇨CPU、マザーボード、メモリー

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IT用語がわかる辞典の解説

チップセット【chipset】

コンピューターのCPUの周辺回路を構成する複数のLSIを組み合わせたもの。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チップセット
ちっぷせっと
chip set

複数の半導体チップで構成される回路。パソコンでは、中央処理装置(CPU)と周辺回路間のデータのやりとりを制御するパーツをさす。CPUにあわせて設計されてあらかじめマザーボード上に搭載されており、これによってCPU、メモリー、ドライブなどの規格や接続できる数が決まる。また、クロック周波数などそれぞれの主要部品の能力をどれだけ使えるかをも規定するため、パソコンの能力を左右するパーツである。
 チップセットの多くは、ノースブリッジとサウスブリッジの二つに分けられる。前者はCPUに近く、タワー型に組み込んだ場合の上側(北=英語でノース、と呼ばれる語源)に配されており、CPUとメインメモリー、グラフィックカードなど、高速なバスを利用する機器間のデータを制御する。後者はハードディスクや各種ドライブ、USB、LAN(ラン)、オーディオなどの各機器との接続を管理する。両者は専用回路で相互接続されている。
 ノースブリッジにグラフィックス機能を付加した製品もある。これは統合チップセットとよばれ、描画速度や3Dの再現性などの機能は制限されるが、省スペース・省電力のためにノートパソコンなどで使われる。また、CPUにグラフィックス機能(GPU:graphics processing unit)を内蔵した製品もある。また、本来は複数のチップによって構成されていたためチップセットと名づけられたが、ワンチップ化が進み、単一LSI(大規模集積回路)に集約された製品も増えている。
 チップセットメーカーとしては、インテル、AMDなどのCPUメーカーがあげられる。サードパーティとして台湾のVIA Technologies(ビアテクノロジーズ)、SIS、ALi(アリ)、アメリカのNVIDIA(エヌビディア)なども製造していたが、ほとんどが合併や事業転換などによってチップセット市場から撤退した。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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