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チュウレンジバチ

百科事典マイペディアの解説

チュウレンジバチ

アカスジチュウレンジ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チュウレンジバチ
ちゅうれんじばち
rose sawfly
[学]Arge pagana

昆虫綱膜翅(まくし)目広腰亜目ミフシハバチ科に属する昆虫。体長約8ミリメートル、頭胸部は青みを帯びた金属光沢のある黒色で、腹部は橙黄(とうこう)色である。幼虫はバラ類を加害し、体は緑色で黒斑(こくはん)をもち、毛を生じている。
 年二世代が標準と思われるが、三世代のこともあるらしい。産卵は新しい梢(こずえ)を縦に産卵管で切り、10~30個の卵を固めて産むので、産卵痕(こん)から新しい梢が折れることもある。近似種にアカスジチュウレンジがあり、同様にバラを食害する。[奥谷禎一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のチュウレンジバチの言及

【アカスジチュウレンジ】より

…バラの新梢に産卵された当初は,産卵痕は黒い線状でちょっとわかりにくいが,孵化期が近づくにつれてはじけるようになり,孵化後は裂傷として残るが,先端部は枯死しない。チュウレンジバチA.paganaは本種に似るが,成虫の場合,胸部が黒色であること,幼虫の場合,頭部が黒色であることにより区別される。習性も酷似する。…

※「チュウレンジバチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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