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チラスポリ Tiraspol'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チラスポリ
Tiraspol'

モルドバ東部の都市。首都キシニョフの東南東約 70km,ドネストル川左岸の豊かな農業地帯に位置する。 1792年築かれた要塞の近くに,95年に建設された。 1924~40年には,モルダビア自治共和国の首都であった。工業生産は食品工業が中心で,果実・野菜缶詰,ワイン,ブランデーなどを製造し,ほかにモータ,電気器具,家具などの工場がある。教育大学があり,オデッサ (ウクライナ) とキシニョフを結ぶ鉄道が通る。人口 18万 6000 (1991推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

チラスポリ【Tiraspol’】

モルドバ共和国東部の都市。ドニエストル川左岸に位置する港町で,人口18万6000(1991)。工業中心地で,食品工業,機械工業,軽工業が盛んである。1787年にトルコ軍によって焼かれた古代モルドバの町スタラヤ・スクレアの地に,92年ロシアの将軍スボロフが要塞を建築したのがはじまりで,95年以来チラスポリ(チラスはドニエストルのギリシア名,ポリはギリシア語のポリス)と呼ばれている。1806年からヘルソン県に編入された。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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