ツピダンサス(その他表記)Tupidanthus calyptratus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツピダンサス」の意味・わかりやすい解説

ツピダンサス
Tupidanthus calyptratus

ウコギ科の1属1種の単型属。インドのアッサム地方からマレー半島にかけて分布。鉢植えが観葉植物として流通する。掌状複葉が互生する常緑小高木で,同じく観葉植物として栽培されるシェフレラに似る。濃緑色で革質小葉は長さ 15~30cmで,シェフレラよりはかなり大きい。全縁葉先はとがる。耐陰性が強く,室内で栽培しやすい。熱帯植物であるが,冬は乾燥ぎみに管理すれば5℃程度で越冬する。過湿にすると,根腐れを起しやすいので注意する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む