ティンダバナ(読み)てぃんだばな

日本歴史地名大系 「ティンダバナ」の解説

ティンダバナ
てぃんだばな

祖納そない集落の南西数百メートルにある標高七〇―八〇メートルの台地。地元ではティンダハナタと称する。北側は断層によって形成された急崖をなし、上は平坦な地形である。また崖下には崖錐が形成されている。地質的には砂岩泥岩互層からなる新第三紀中新世の八重山層群を基盤とし、その上に第四紀更新世の琉球石灰岩がのっていて、両地層の不整合面は崖の中腹で観察できる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android