ティンダバナ(読み)てぃんだばな

日本歴史地名大系 「ティンダバナ」の解説

ティンダバナ
てぃんだばな

祖納そない集落の南西数百メートルにある標高七〇―八〇メートルの台地。地元ではティンダハナタと称する。北側は断層によって形成された急崖をなし、上は平坦な地形である。また崖下には崖錐が形成されている。地質的には砂岩泥岩互層からなる新第三紀中新世の八重山層群を基盤とし、その上に第四紀更新世の琉球石灰岩がのっていて、両地層の不整合面は崖の中腹で観察できる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む