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デラ・スカラ家 デラスカラけ

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世界大百科事典 第2版の解説

デラスカラけ【デラ・スカラ家】

1277‐1387年イタリアベローナを支配した名家。家の出自は不明。11世紀同市に定住,12世紀農村に封土を保持した。13世紀前半マスティーノ1世がポデスタカピターノ等の同市の重要官職に就任。支援していたエッツェリーノ・ダ・ロマーノの死後,同市に帰還したコンティ派に対抗する。1277年市民たちはデラ・スカラDella Scala家のアルベルトに条例変更権,市財産処分権,裁判権等の統治権(シニョーレ職)を与える。

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世界大百科事典内のデラ・スカラ家の言及

【シニョリーア制】より

…一部の都市,とくに大都市に圧迫されているロンバルディアやロマーニャの中小規模の都市において,権力を一人の有力者の手に集中することによって危機を克服する試みが行われた。フェラーラ(1209年以降エステ家が支配)やベローナ(1226年からエッツェリーノ・ダ・ロマーノが,1260年からデラ・スカラ家が支配)などが早い例である。シニョーレとして権力を掌握した者の出自はさまざまであった。…

【ベローナ】より

…一方,町の豪族のあいだで政権争いが始まり,1236年エッツェリーノ・ダ・ロマーノはフリードリヒ2世の援助を得てベローナのシニョーレの地位を獲得した(シニョリーア制)。1260年デラ・スカラ家のマスティーノをカピターノ・デル・ポポロに選びコムーネが再建されたが,マスティーノの弟アルベルトは,みずからベローナのシニョーレとなった。シェークスピアの悲劇《ロミオとジュリエット》はこのスカラ家統治時代に題材をとっている。…

※「デラ・スカラ家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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