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トベーリ公国 トベーリこうこくTverskoe knyazhestvo

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世界大百科事典 第2版の解説

トベーリこうこく【トベーリ公国 Tverskoe knyazhestvo】

13~15世紀の北東ロシアで,モスクワ公国に対抗した有力公国。都のトベーリTver’(ソ連時代はカリーニン)は,バルト海沿岸地域からノブゴロドを経てボルガ川に出る沿岸の要地で,バルト海から黒海へのいわゆる〈ワリャーギの道〉の経過点の一つであった。モスクワ公国と同様,ロシア中央部の肥沃地に位置し,外敵からも安全で,商工業,農業の適地としてキプチャク・ハーン国の支配下で急速に発展した。 北のノブゴロド国は都市共和制を採用しており,南西ロシアのガーリチボルイニ公国などの諸公国も公権力の弱体化を盛り返せずにいた。

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世界大百科事典内のトベーリ公国の言及

【トベーリ】より

…車両製造・綿織物・化学繊維・機械・印刷など各種工業が行われ,大学・専門学校が3校,劇場・博物館がある。12世紀に建設され,13世紀にはトベーリ公国の都となったが,1485年モスクワのイワン3世により併合された。以後,商業および手工業の中心地として栄え,19世紀から繊維工業も発展。…

※「トベーリ公国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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