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トマスによるイエスの幼時物語 トマスによるイエスのようじものがたりInfancy Story of Thomas

世界大百科事典 第2版の解説

トマスによるイエスのようじものがたり【トマスによるイエスの幼時物語 Infancy Story of Thomas】

新約聖書の外典のうち,〈幼時福音書〉と総称される一群の文書の一つで,《ヤコブ原福音書》に次いで古く,2世紀の成立。幼児イエスに関する後代の逸話を読物として並列させたもので,最後は〈12歳のイエス〉で巻を閉じている。特定の教義的関心は希薄で,同じ外典文書の《トマス福音書》との関連もない。ギリシア語の外,多数の古代語の翻訳写本が残存する。【大貫 隆】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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