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トルクワツス Torquatus, Titus Manlius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トルクワツス
Torquatus, Titus Manlius

前4世紀頃のローマの政治家。民衆の伝承と年代記にローマ的徳目を著しく具現した人物とされている。伝承によれば,彼は一騎打ちでチルト人の巨人を倒し,首飾り torquesを奪取し,そこからトルクワツスという家族名を獲得したといわれる (前 361) 。3回目の執政官 (→コンスル ) のとき (前 340) ,息子に,彼の命令に反して敵と交戦したとのかどで死刑を宣告するという厳正さを示した。前 353年独裁官 (→ディクタトル ) としてカエレ遠征に成功し,前 340年トリファヌムの戦いによってラテン人を征服した。

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