ドイツ社会民主労働党(読み)ドイツしゃかいみんしゅろうどうとう(英語表記)Sozialdemokratische Arbeiterpartei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドイツ社会民主労働党
ドイツしゃかいみんしゅろうどうとう
Sozialdemokratische Arbeiterpartei

ドイツの労働者政党。 1869年8月 A.ベーベル,W.リープクネヒトらによりアイゼナハにおいて結成された。第1インターナショナルの方針のもとマルクス主義を掲げて F.ラサールの率いる全ドイツ労働者協会に対抗し,ドイツ社会主義運動の革命的変革を推し進めた。ラサール派に対してアイゼナハ派と呼ばれる。この両派は,ドイツ労働者階級の指導方針をめぐって対立抗争を続けたが,弾圧の強化に伴って歩み寄りをみせ,75年ゴータで合同大会を開きドイツ社会主義労働者党を結成,社会民主労働党を解消した。その後この社会主義労働者党は,90年のハレ大会でドイツ社会民主党 SPDと改称され,ヨーロッパ社会主義運動の指導的位置を占めてゆくことになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android