ドゥルパド

百科事典マイペディアの解説

ドゥルパド

ヒンドゥスターニー音楽(北インドの古典音楽)の声楽の一形式。古くはドゥルパダdhrupadaといわれた。荘重で,精神的にも体力的にも厳しい音楽とされる。16―17世紀に宮廷で発展し,スワーミー・ハリダースとその弟子ターン・セーンによって完成された。ラーガの展開に重きをおく,詩句を伴わない長いアーラープで始まり,続く楽曲の部分ではパカーワジ(打楽器)の伴奏にのって,詩句をもとにしたリズム的即興が展開される。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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