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ナバリノの海戦 ナバリノのかいせん

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百科事典マイペディアの解説

ナバリノの海戦【ナバリノのかいせん】

ギリシア解放戦争中の1827年,英・露・仏艦隊がギリシアを包囲するトルコエジプト艦隊をナバリノNavarino沖(ペロポネソス半島南西部)で撃破した海戦。これによって1829年トルコはギリシア独立を承認した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ナバリノのかいせん【ナバリノの海戦】

ギリシア解放戦争の際の海戦。ギリシアに自治権を認めたロンドン協定(1827年7月)をオスマン帝国が拒否したため,英・仏・露の連合艦隊が派遣され,1827年10月20日ペロポネソス半島南西部のナバリノNavarino湾でムハンマド・アリー朝イブラーヒーム・パシャの率いるトルコ・エジプト艦隊を攻撃,3時間の戦闘でこれをほとんど全滅させた。この勝利は露土戦争(1828‐29)におけるロシア軍の作戦を容易にしたばかりでなく,イブラーヒーム・パシャに占領されていたペロポネソス半島のギリシア人の運動をも勇気づけた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ナバリノの海戦
なばりののかいせん

ギリシア独立戦争(1821~29)中に戦われた海戦(1827.10.20)。ギリシアを援助するコドリントンEdward Codrington(1770―1851)提督麾下(きか)のイギリス、フランス、ロシア三か国の連合艦隊が、ペロポネソス半島南西端の港町ナバリノNavarinoの沖合いで、イブラヒーム・パシャの率いるトルコ・エジプト連合艦隊を壊滅させた。この戦いにより、オスマン朝の海軍力は決定的な打撃を受け、ギリシアの民族自立運動の達成をみることとなった。[豊田和二]

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