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ナーズム・ヒクメト ナーズム・ヒクメトNâzım Hikmet Ran

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナーズム・ヒクメト
Nâzım Hikmet Ran

[生]1902. セサロニキ
[没]1963.6.2. モスクワ
トルコの詩人,劇作家。高級官吏の家に生れ,海軍兵学校に入学したが,革命運動に加わって退学させられ,民族解放運動に身を投じた。 1921年モスクワの大学に入り,V.マヤコフスキーに会い影響を受け,24年帰国し,トルコ共産党に入党。新聞,雑誌の編集に従事したが,再び革命運動に加わりモスクワへ亡命。 28年一時帰国し,この間,自由詩の旗頭として詩集『ジョコンダとシ・ヤ・ウ』 Joconde ve Si-ya-u (1929) ,『深夜舞込んだ電報』 Gece gelen Telegraf (32) ,『どうしてベネルジは自殺したか』 Benerci Niçin Kendini Öldürdü (32) ,戯曲『忘れられた男』 Unutulan Adam (35) などを発表,30年代後半のトルコ文学に大きな影響を与えた。 50年釈放されると翌年再びモスクワへ亡命。同年トルコ国籍を剥奪され,以後ポーランド国籍。 51年 11月にプラハ国際平和賞を受賞した。

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