ネムロコウホネ(読み)ねむろこうほね

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ネムロコウホネ
ねむろこうほね / 根室川骨
[学]Nuphar pumilum (Timm) DC.

スイレン科の多年生水草。池や沼に生育し、7~9月、径約3センチメートルの黄色花を水面上に開く。柱頭は淡黄色。本州北部、北海道、および東アジア、ヨーロッパ、シベリアに分布する。変種オゼコウホネは柱頭が赤色で、尾瀬、月山(がっさん)に分布。[伊藤元巳]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のネムロコウホネの言及

【コウホネ(河骨)】より

…また花を楽しむだけでなく,アクアリウムでの水中葉も観賞される。 コウホネの仲間はほかに水上葉が水面に浮かぶヒメコウホネN.subintegerrimum,オグラコウホネN.oguraense,ネムロコウホネN.pumilumが日本に分布する。尾瀬に生える柱頭盤が鮮赤色のオゼコウホネN.pumilum var.ozeenseはネムロコウホネの変種とされている。…

※「ネムロコウホネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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